だいきち通信アーカイブ　第43号（9月送付分）
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大樹地農園(だいきちのうえん)代表のだいちです。
今年も猛暑、線状降水帯による大雨、変な動きの台風と、異常な気候が続いていますね。
8月は秋冬野菜の準備期間としてとても重要な時期で、ブロッコリーやカリフラワー、白菜やキャベツ、人参などの種まきが始まります。
この時期に失敗すると、下手をすれば秋冬での収穫ができない場合もあるので、異常気象であっても毎年この時期に種を蒔き、異常気象ならばそれに併せて、上手くできるよう工夫している農家の様子がSNS等を通じて伺えます。
当園は去年、猛暑により人参と大根、白菜を相当失敗してしまい、収穫が遅れたり、収量がとても少ない状態になってしまいました。
今年は去年の失敗を活かし、苗の暑さ対策や、念には念を入れた種まきをして乗り切っております。
その結果、苗も順調に成長し、十二分にある状態です。
今年はとりあえず一安心かな…っと思っていましたが、急なゲリラ豪雨、雨予報が晴れたり、千葉でも東のほうは降ってもこっちは降らずと、相変わらず天気に振り回されて、逆に畑の片付けや機械作業があまり進んでおりません笑
苗たちも、天気に振り回されて嫌気がさしているのではないかと思いますが、その分強い野菜となり大きくなることを生産者としては陰ながら祈っております。
さて今年も無事に9月1日を迎え、当園は5年目に突入しました。
本当に皆様のおかげで農業を続けることができ、感謝しかございません。
まだまだ未熟ものですが、今後ともどうぞよろしくお願いします。