大樹地農園(だいきちのうえん)代表のだいちです。
夏野菜がぐんぐん成長した4月。
今年はトマトの苗がとても勢いよく成長しました。夏野菜は霜にとても弱いので、千葉では遅霜の心配がなくなる5月に苗を畑に移しますが、今年は暖かく、天気予報も2週間後の天気まで予想してくれます。
そのため今後の気温も大丈夫そうでしたので、今年は4月の末に一気に畑へお引越し。
去年は酷暑の影響もあり、あまり長く収穫できなかったトマトですが、今年は長く収穫できることを祈ります。
またサツマイモも当園では毎年4月下旬には植え付けております。
さつまいもも千葉ではGW中やGW後に植え付けるのが基本ですが、初年度は5月の暑さで苗がかなりやられてしまいました。
そのため少し涼しい4月に植えることで、ほぼ問題なく生育できたので当園はそのように作っております。
基本的な野菜の作り方やルールはありますが、地域の特徴やここ最近の気候、環境も考慮しないと、今後の野菜作りも難しくなっていくと感じています。
去年は全国的にカメムシが大量発生しました。
そして今年は、暖冬の影響で春まで生き残るカメムシが急増し、暖冬が続く限り今後も増加傾向とのことです。
去年当園は、酷暑により春冬の大根、人参が枯れました。
毎年同じような環境であれば嬉しいですが、様々な過酷な環境で生き抜き育った野菜は、力強く、美味しく感じます(生産者である私だけかもしれませんが笑)。
今年もスナップエンドウが美しく咲き乱れ、豊作の予感です。
こちらも何ごともなければですが…笑
微生物と一緒にミネラル豊富な野菜作りを目指しています
大樹地農園
千葉県佐倉市臼井田