だいきち通信アーカイブ 第44号(10月送付分)
.
大樹地農園(だいきちのうえん)代表のだいちです。
10月に入りやっと涼しくなりましたね。
畑でも秋が来た!と感じるような涼しい風が吹いております。
去年は一部の野菜が9月の異常気象により失敗したので、去年の反省を生かした野菜作りを心掛けましたが、今年はそれを上回る気候でしたね。。。
今年は去年以上に苗を用意し、天気予報を見ながら9月初めのベストの時期に植えたつもりがほぼ全滅。。。
万が一に備え、多少の予備の苗も用意していましたが、念には念をで再度苗作りし、今月中に植え直しを行います。
今年は例年以上の暑さの影響が大きかったと勉強させられました。
他の農家さんでも、本来なら収穫しているはずの秋野菜がまだ出来ない。
別の方は毎年9月末頃に収穫していた落花生が、今年は10月中旬という話しも。
とある花畑では、いつもこの時期には見ごろを迎えるはずが、今年は暑さの影響で雑草が多く、例年の半分くらいしか見れないとニュースで取り上げられていました。
近くの大根農家さんも、気候を見ながら判断したようで、毎年9月に蒔いている種を今年は10月に蒔いておりました。多くの農家さんが毎年の異常気候に悩まれております。。。
そんななか、当園では九州の野菜「かつお菜」が異常に元気です笑 暖かい地域の野菜なので、九州の気候と感じたのか、唯一9月に植えた野菜で生き残ってくれました。
去年に限らず、今年もそれ以上に暑いとなると、来年以降の野菜作りも変えないといけませんね。
来年は九州野菜や、九州の種まきや定植時期を真似したりしてみようかな…。
微生物と一緒にミネラル豊富な野菜作りを目指しています
大樹地農園
千葉県佐倉市臼井田