だいきち通信アーカイブ 第40号(6月送付分)
大樹地農園(だいきちのうえん)代表のだいちです。
農家は大忙しの5月。当園ではお米は作っておりませんが、5月は田植えのシーズンです。
佐倉市でも5月になると、トラックや農機具に苗をたくさん積んで走っている光景が、水田の周りに広がります。畑作業も遅霜の心配がなくなる5月に入ると忙しくなります。
ビニールの育苗ハウス内で、1~3月に蒔いた夏野菜が畑デビュー。トマト、ナス、ピーマンを初め、ゴーヤやきゅうり、かぼちゃなど畑に移します。
野菜の量も多く、晴れの日でないと畑に移せないため、天気がとても重要になる季節です。
また当園は畑では水をあげず、天候に任せているため、次の日が雨ではないと基本畑に移しません。
そのためこの時期は毎日、何度も天気予報を見て、絶対次の日に雨が降る日を狙って動きます笑 過去に雨予報が外れ、その後もずっと晴れが続いた日がありました。
野菜もくたっと弱り、一部では枯れた様子も見られ流石に水をやらないとダメかな、、、と苗を1つ抜いてみると、必死になって根を伸ばし、土中の水分を探していました。
結果次の雨まで大半が無事に成長し、美味しく実ってくれました。その姿を見て、野菜って強いなと今でも思います。
話しは変わり5月はありがたいことに、テレビのロケの依頼がありました。
まだ詳しくは言えませんが、園芸系の番組でジャガイモをテーマにした番組内容です。
楽しいからという理由でジャガイモは多品種作っていましたが、テレビで使われるとは思ってもいませんでしたね。
今年も色んなジャガイモをお届けいたします。
微生物と一緒にミネラル豊富な野菜作りを目指しています
大樹地農園
千葉県佐倉市臼井田