


だいきち通信アーカイブ 第56号(10月送付分)
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大樹地農園(だいきちのうえん)代表のだいちです。
今年の9月も暑かったですね。
今年も9月から秋冬野菜の種まきが始まりましたが、早々に畑に蒔いた種は暑さや水不足で枯れてしまいました。、、、が、こちらは想定内。去年の暑さの反省を生かし、今年はハウス内で育苗も少し行い苗を確保。
ただ大根や人参といった根菜類は直播でないと上手くいかないので、少し蒔く時期を遅くしたり、遮光ネットと呼ばれる日よけ材を被せて熱を下げながら育てました。
幸いにも今年の9月下旬は去年ほど暑くならなかったので、半分ほどのダメージでなんとか成長しております。
今年は40度といった日もあり、命の危険にもなる暑さがありました。
なんとか野菜は生きてくれましたが、来年、再来年とこれよりも暑くなるのであれば、作れない野菜や、野菜作り自体が難しくなってしまうのではと感じます。
そうなると夏場は暑さに強い野菜しか作れなくなりますね。
暑さに強いと言えばかぼちゃ。今年のカボチャは暑さに耐えたせいか、とても美味しくできたと感じます。
ラグビーボール型のスイートタックルや栗えびす、12月後半からお出しする伯爵など、お客様からもとても好評いただいており、当園では今現在カボチャが一番人気です!
また生落花生おおまさりも収穫スタートしました。
今年は作付面積が少なかったので、収量を増やすために追肥や土寄せをしたところ、とてもよくできました。
こちらも今年はすごくおすすめです。
10月中旬ごろまでは野菜が少ない時期ですが、今年も秋の旬の味覚、ご賞味くださいませ。
微生物と一緒にミネラル豊富な野菜作りを目指しています
大樹地農園
千葉県佐倉市臼井田